スピリチュアルな 本棚 #3『人生を最大限に生きるには?』
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こんにちは!みなさん、いかがお過ごしですか?
最近、著名人の方々の訃報を聞いてから、人生について深く考えるようになりました。それは、私たちすべての人生には明確な終着点があるという厳しい現実を思い知らされます。
まるでマラソンを走っていて、途中でコースを間違っていたことに気づいたり、あるいはもっとひどいことに、ちょうど調子が出てきたところでレースが終わってしまうようなものです。
そうした後悔を避けるためには、時間とエネルギーをどのように使うかを考えることが非常に重要です。
人生のフィニッシュラインに到達したとき、充実感、喜び、後悔のない気持ちでいられるような生き方をするにはどうすればいいのでしょうか?
このことをよく考えていた人物の1人にスティーブ・ジョブズがいます。彼は毎朝、自分自身に深い質問を投げかけていました。
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることをまだやりたいだろうか?」という問いは、彼に明確さと焦点を提供し、毎日を賢く使うための助けとなりました。
私たちが年を重ねるにつれて、多くの人が複数の責任を同時に果たすプレッシャーを感じています。
1日が24時間しかないように感じることがありませんか?やりたいことはたくさんあるのに、すべてをやる時間がない。私もよくわかります。
このエピソードでは、最近の日本旅行で手に取った面白い本についてお話しします。タイトルは「時間術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた
少しだけ背景をお話ししますね。旅行中、最初の2日間は雨で、富士山を見ることができずガッカリしていました。
でも、3日目の朝、空が晴れて窓の外に壮大な富士山が現れました。その瞬間、とても大切なことを学びました。
「見えないものが存在しないわけではない」ということです。時間やチャンス、優先順位のように目に見えないものこそ、実は一番重要なんだと思います。
では、この本から学んだことを2つご紹介します。
1. 人生の現実に向き合う
人生は短い。そして、誰もが否定できない3つの真実があります。
人はいつか必ず亡くなる。
人生は一度きり。
自分の時がいつ来るかは誰にもわからない。
ちょっと重たい内容に感じるかもしれませんが、これらは私たちに「意図を持って生きる」よう促してくれるものでもあります。
2. バケットリストを作る
著者は、人生でやりたいことリスト「バケットリスト」を作ることを勧めています。
重要なのは「具体的にする」こと。「英語を学びたい」ではなく、「アメリカに旅行して、現地の人と英語で会話する」といった具体的な目標を設定しましょう。
バケットリストの作り方はこんな感じです:
やりたいことをすべて書き出す
大小問わず、今実現可能かどうかは気にしない
それぞれの目標に期限を設ける。
リストを定期的に更新する(新しい目標を追加したり、達成したものを削除したり、優先順位が変わった場合に調整する)。
さらに実践的な方法として、Bill Perkins氏の『Die with Zero』のアイデアが素晴らしいです。
人生を5年ごとのブロックに分けて、各ブロックにバケットリストの目標を割り当てるという方法です。
例えば、25歳なら「25~29歳」「30~34歳」といった感じで、80歳まで分けます。
これにより、それぞれの人生の季節において最も重要なことに集中できます。
今回のエピソードが少しでも役立つものになれば嬉しいです。もっと重要なのは、聞いたことを日常生活に取り入れていくことです。
お聞きいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう。平和と喜びを祈って、どうぞお元気で!
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