ミュージックステーション(2021-06-14)【金曲32】台湾語男性シンガー賞
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今週は、先週に引き続き、今年の台湾のレコード大賞、第32回ゴールデン・メロディ・アワード、台湾最大の方言、台湾語部門の最優秀男性シンガー賞にノミネートされた歌手とその作品をご紹介いたします。今年のノミネート者は、芸歴数十年のベテラン歌手もいれば、近年頭角を現している新世代の歌手もいます。世代も曲風も違う実力者勢揃いの激しい競争になると予測されていますよ。
1. 許富凱(ヘンリー・シュー)/「天公疼憨人」(正直の頭に神宿る)
許富凱は1987年生まれで、台湾語音楽業界の新世代歌手のうち、かなり成功している歌手と言えます。
ヘンリー・シューは2011年に歌番組で優勝してデビュー。そのファーストアルバムは発売から僅か一週間で、大手CDチェーン店の売り上げランキングトップ2に輝きました。デビューから今までおよそ10年間、ヘンリー・カイは年に一枚のペースで、これまで10枚のアルバムをリリースしました。ゴールデン・メロディ・アワードには、今回を含めて、7回もノミネートされました。
2. 楊肅浩(Reno/レノー)/「1929」
今年27歳の新人歌手。台湾北東部、宜蘭県で生まれ育ったレノーは、子供の時に地元で開催されたイベントで、台湾語の大御所歌手、陳明章が歌った台湾語の歌を聞いたことをきっかけに、台湾語の歌に対する興味がわきました。
中学校のときから歌うことが好きになり、高校のときには歌の創作に挑戦、そして大学のときは数々の歌唱コンテストに参加し、輝かしい成績を収めました。
今のレノーは、シンガーソングライターであり、高校の国語の教師でもあります。2つの仕事を掛け持ちするのは大変ですが、レノーは自分の夢に向かって一歩一歩着実に進んでいます。
3. 伍佰 & China Blue/「愛妳無目地」(無条件であなたを愛する)
伍佰 & China Blueは1992年に結成された、台湾、ミャンマー、アメリカの多国籍4人体制のバンド。台湾語の超大物歌手、伍佰(ウーバイ)と彼が率いるロックバンド、China Blueとの組み合わせです。結成から一度もメンバーの交代が行われたことなく、1990年代に台湾の音楽業界でロックバンドによるライブ演出と、台湾語の歌のブームを巻き起こしました。台湾語の音楽に限らず、C-POPにおける伝説的なグループと言えます。
4. 浩子(ハオズ)/「沙漠玫瑰(feat. 乱彈阿翔)」(砂漠のバラ)
浩子は歌手より、バラエティ番組によく出演している芸能人として知られています。1978年生まれ、芸能界に憧れて、2003年にテレビのお笑い番組に参加して芸能界をデビュー。2004年に同じ志を持つ仲間とお笑いコンビ「浩角翔起(Plungon/プルンゴン)」を結成しました。2006年、同コンビが旅番組の司会者を担当し、視聴者の間で絶大な人気を獲得し大ブレークしました。
2020年、ハオズははじめての個人アルバムをリリースしました。ハオズによりますと、舞台上で自分の歌を歌うのは、夢でした。今回でようやくその夢が叶いましたね。
5. 荒山亮(リック・ジャン)/「等待好天」(晴れる日を待つ)
1968年生まれのリック・ジャンは、台湾の人形劇、ポテヒの歌で知られています。
リック・ジャンは中学のときに始めて音楽の製作を手掛け、2000年以降は、台湾最大手のポテヒのテレビドラマ制作会社、霹靂(ピリ)の依頼を受けて、ポテヒのドラマ用の音楽を提供するようになりました。当時、リック・ジャンには歌手を雇うお金がなかったため、創作したテーマソングは、主に自分で歌っていました。ところで、なんと彼の歌声は、予想以上に反響を呼び、爆発的な人気を得るようになり、歌の製作から、正式的に歌手デビューを果たしました。
(編集:曾輿婷/王淑卿)
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