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ミュージックステーション(2021-05-03)台湾の童謡特集

 
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もうすぐ5月5日、日本のこどもの日になりますね。ご自宅に子供のいる方は、なにかをして祝う予定はありますか?子供の日に向けて、今週は、台湾の子供の歌、つまり「童謡」をご紹介したいと思います。標準中国語の童謡を3つのテーマに分けてご紹介いたします。童謡の曲の長さは、どれもかなり短いですから、今週はいつもより曲を多めにお送りいたします。

一、台湾人なら誰もが子供の時に歌っている「定番の童謡」

1.「妹妹背著洋娃娃」(妹が西洋人形を背負っている)
この歌は、1952年に台湾の詩人と児童文学作家の周伯陽さんが歌謡曲集に投稿した歌詞を元にメロディーをつけたものです。後に台湾の小学校の音楽の教科書に収録されました。元の歌詞は、2つのパートがあります。

パート1は、「妹が西洋人形を背負って、お庭へ花を見にきた。人形が泣き出してお母さんを探したら、花に止まっている蝶々が笑った」。パート2は「姉が西洋人形を抱いてお庭へ遊びにきた。お人形がお腹をすいてお母さんを探したら、木に止まっている鳥が笑った」です。今では、パート1の前半とパート2の後半を合わせた省略バージョンが知られています。

ところで、皆さんは、この歌の歌詞になにか引っかかるところはありませんか?実はこの童謡は、「ゾッとする歌」としてかなり有名です。どうして西洋人形が突然泣き出し、母親を探しているのか?これはオカルト現象なのではないでしょうか、と。作詞者はとうに亡くなりましたので、この歌詞の意味は今も謎のままです。

2.「兩隻老虎」(2頭のトラ)
17世紀に創作されたフランスの民謡「フレール・ジャック」を原曲とした歌です。邦題では「かねがなる」、「グーチョキパーでなにつくろう」などで知られているでしょう。

「二頭のトラ」もまた、歌詞には不可解なところがあります。歌詞を直訳しますと、「二頭のトラは走るのがとても速い。とても速い。一頭は目がない。もう一匹はしっぽがない。おかしいな。おかしいな」となります。ちなみに、二頭のトラがなくなった体の部位は、目としっぽだったり、耳と口だったりして、人によっては違いますので、定かではありませんよ。

この歌は、中華民国の第6と第7代総統、蒋経国・元総統のお気に入りだという言い伝えがありますよ。当時の人々の回想録によりますと、蒋経国・元総統は困難に直面するたびに「二頭のトラ」を歌い、国民を激励していたそうですよ。

二、「遊びの童謡」

1.「猜拳歌」(じゃんけんの歌)
この歌に合わせた遊びは、大人数で行われるほど面白いです。歌詞はこうです。「友よ。互いに一礼をし、握手してからじゃんけんしよう。ジャンケンポンで勝ったのは誰?私に負けたら、私についてきてね」と。

ここに20人のグループがいると想像しましょう。20人は、二人一組でこの歌を歌いながらじゃんけんをし、負けた人は勝った人について行く。そこで勝った人は、また二人ずつで歌いを歌い、じゃんけんをする。先程のように、負けた人は、その後ろについている人とともに、勝った人の後につく。このように何度も繰り返したら、最終的にはこのじゃんけん合戦で最も勝利している2人は、それぞれの後ろに9人の長い行列を引きながら「頂上決戦」をし、このグループで一番じゃんけんが上手な人を決めるのです。

2.「小皮球」(小さなゴムボール)

子供たちはこの歌を歌い、数を数えながらボールを床に落としたり、ボールを弾ませたりします。

歌詞の内容は、ちょっと意味不明です。「小さなゴムボール。バナナオイル。床に一面の花が咲いた。21、25、26、28、29、31」です。ボール遊びの歌なのに、どうしてここにバナナオイルが出てきたのでしょうか?それは、ただの読み間違いとか、1960年代の台湾の経済発展の状況を表しているとか、いろんな説があります。

なお、数を数えるところは、どうしていきなり21から始まり、しかも22、23、24、30はないでしょうか?これはただ韻を踏むためだと考えられます。

三、「どこかで聞いた事があるような童謡」

1.「下雨了」(雨が降り出した)
台湾の童謡は、本土の作詞と作曲家が創作する歌のほか、海外の歌謡曲を原曲としたものも多くあります。
「雨が降り出した」は、日本の童謡「あめふり」の標準中国語バージョンです。原曲は、日本の童謡作家と詩人の北原白秋が作詞、中山晋平が作曲する童謡で、最初は1925年に児童雑誌に掲載されていたそうです。

1980年代、台湾のある洗濯機メーカーは、「あめふり」の最初のパートに標準中国語の歌詞をつけて、洗濯機のテレビコマーシャルに使いました。このコマーシャルソングは後に台湾で知れ渡るようになりました。ちなみに、歌の歌詞は、ほぼ原曲の「あめふり」の最初のパートそのままです。唯一の違いは、「じゃのめ」が普通の「傘」になったところでしょう。

2.「魚兒水中游」(魚が水の中を泳いでいる)
毎週の火曜日、日本時間夜8時20分から30分まで放送される、中国語の会話を中心に中国語を紹介する番組、「中国語で台湾へ」のイントロとエンディングです。

作詞者も作曲者も知らず、創作された時代も不明の歌ですが、魚たちが水の中で、自由自在に泳ぎ、疲れたら、水草で一休みして、お腹がすいたら、虫などを探して食べる、という様子を描いています。

この童謡には元々2つのパートがあります。パート2は、餌の誘惑に負けて釣られてしまってはいけないと、魚への呼びかけですが、他の多くの童謡のように、今ではパート1しか知らない人がほとんどですよ。これからお送りするのは、パート2もちゃんと歌われているバージョンです。

3.「火車快飛」(列車よ、早く走れ)
毎週の木曜日、日本時間夜8時20分から30分まで放送される、中国語一文字の使い方を紹介する番組「生活中国語講座」のイントロとエンディングです。

作詞・作曲、創作された時代が不明の童謡です。列車が飛ぶように走っていて、あっという間に百里走った。家についたら、パパもママも大喜びだ、という歌です。家路を急ぐ気持ちを歌っています。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

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もうすぐ5月5日、日本のこどもの日になりますね。ご自宅に子供のいる方は、なにかをして祝う予定はありますか?子供の日に向けて、今週は、台湾の子供の歌、つまり「童謡」をご紹介したいと思います。標準中国語の童謡を3つのテーマに分けてご紹介いたします。童謡の曲の長さは、どれもかなり短いですから、今週はいつもより曲を多めにお送りいたします。

一、台湾人なら誰もが子供の時に歌っている「定番の童謡」

1.「妹妹背著洋娃娃」(妹が西洋人形を背負っている)
この歌は、1952年に台湾の詩人と児童文学作家の周伯陽さんが歌謡曲集に投稿した歌詞を元にメロディーをつけたものです。後に台湾の小学校の音楽の教科書に収録されました。元の歌詞は、2つのパートがあります。

パート1は、「妹が西洋人形を背負って、お庭へ花を見にきた。人形が泣き出してお母さんを探したら、花に止まっている蝶々が笑った」。パート2は「姉が西洋人形を抱いてお庭へ遊びにきた。お人形がお腹をすいてお母さんを探したら、木に止まっている鳥が笑った」です。今では、パート1の前半とパート2の後半を合わせた省略バージョンが知られています。

ところで、皆さんは、この歌の歌詞になにか引っかかるところはありませんか?実はこの童謡は、「ゾッとする歌」としてかなり有名です。どうして西洋人形が突然泣き出し、母親を探しているのか?これはオカルト現象なのではないでしょうか、と。作詞者はとうに亡くなりましたので、この歌詞の意味は今も謎のままです。

2.「兩隻老虎」(2頭のトラ)
17世紀に創作されたフランスの民謡「フレール・ジャック」を原曲とした歌です。邦題では「かねがなる」、「グーチョキパーでなにつくろう」などで知られているでしょう。

「二頭のトラ」もまた、歌詞には不可解なところがあります。歌詞を直訳しますと、「二頭のトラは走るのがとても速い。とても速い。一頭は目がない。もう一匹はしっぽがない。おかしいな。おかしいな」となります。ちなみに、二頭のトラがなくなった体の部位は、目としっぽだったり、耳と口だったりして、人によっては違いますので、定かではありませんよ。

この歌は、中華民国の第6と第7代総統、蒋経国・元総統のお気に入りだという言い伝えがありますよ。当時の人々の回想録によりますと、蒋経国・元総統は困難に直面するたびに「二頭のトラ」を歌い、国民を激励していたそうですよ。

二、「遊びの童謡」

1.「猜拳歌」(じゃんけんの歌)
この歌に合わせた遊びは、大人数で行われるほど面白いです。歌詞はこうです。「友よ。互いに一礼をし、握手してからじゃんけんしよう。ジャンケンポンで勝ったのは誰?私に負けたら、私についてきてね」と。

ここに20人のグループがいると想像しましょう。20人は、二人一組でこの歌を歌いながらじゃんけんをし、負けた人は勝った人について行く。そこで勝った人は、また二人ずつで歌いを歌い、じゃんけんをする。先程のように、負けた人は、その後ろについている人とともに、勝った人の後につく。このように何度も繰り返したら、最終的にはこのじゃんけん合戦で最も勝利している2人は、それぞれの後ろに9人の長い行列を引きながら「頂上決戦」をし、このグループで一番じゃんけんが上手な人を決めるのです。

2.「小皮球」(小さなゴムボール)

子供たちはこの歌を歌い、数を数えながらボールを床に落としたり、ボールを弾ませたりします。

歌詞の内容は、ちょっと意味不明です。「小さなゴムボール。バナナオイル。床に一面の花が咲いた。21、25、26、28、29、31」です。ボール遊びの歌なのに、どうしてここにバナナオイルが出てきたのでしょうか?それは、ただの読み間違いとか、1960年代の台湾の経済発展の状況を表しているとか、いろんな説があります。

なお、数を数えるところは、どうしていきなり21から始まり、しかも22、23、24、30はないでしょうか?これはただ韻を踏むためだと考えられます。

三、「どこかで聞いた事があるような童謡」

1.「下雨了」(雨が降り出した)
台湾の童謡は、本土の作詞と作曲家が創作する歌のほか、海外の歌謡曲を原曲としたものも多くあります。
「雨が降り出した」は、日本の童謡「あめふり」の標準中国語バージョンです。原曲は、日本の童謡作家と詩人の北原白秋が作詞、中山晋平が作曲する童謡で、最初は1925年に児童雑誌に掲載されていたそうです。

1980年代、台湾のある洗濯機メーカーは、「あめふり」の最初のパートに標準中国語の歌詞をつけて、洗濯機のテレビコマーシャルに使いました。このコマーシャルソングは後に台湾で知れ渡るようになりました。ちなみに、歌の歌詞は、ほぼ原曲の「あめふり」の最初のパートそのままです。唯一の違いは、「じゃのめ」が普通の「傘」になったところでしょう。

2.「魚兒水中游」(魚が水の中を泳いでいる)
毎週の火曜日、日本時間夜8時20分から30分まで放送される、中国語の会話を中心に中国語を紹介する番組、「中国語で台湾へ」のイントロとエンディングです。

作詞者も作曲者も知らず、創作された時代も不明の歌ですが、魚たちが水の中で、自由自在に泳ぎ、疲れたら、水草で一休みして、お腹がすいたら、虫などを探して食べる、という様子を描いています。

この童謡には元々2つのパートがあります。パート2は、餌の誘惑に負けて釣られてしまってはいけないと、魚への呼びかけですが、他の多くの童謡のように、今ではパート1しか知らない人がほとんどですよ。これからお送りするのは、パート2もちゃんと歌われているバージョンです。

3.「火車快飛」(列車よ、早く走れ)
毎週の木曜日、日本時間夜8時20分から30分まで放送される、中国語一文字の使い方を紹介する番組「生活中国語講座」のイントロとエンディングです。

作詞・作曲、創作された時代が不明の童謡です。列車が飛ぶように走っていて、あっという間に百里走った。家についたら、パパもママも大喜びだ、という歌です。家路を急ぐ気持ちを歌っています。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

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